大阪在住通信インフラ社員のあれこれ

日常・車・筋トレ・読書・育児など、記録として発信していきます

Anyca(エニカ)利用してみた


先日、「Anyca」を初めて利用してみました。

利用した感想を記載していこうと思います。

anyca.net

 

 

Anycaって?

一般的な「レンタカー」と違い、「シェアしてもいいよ」と個人が所有している車と、「シェアしたい」人をマッチングさせるサービスです。

個人間のシェアになるので、高級車から足車など、たくさんの車が登録されています。気になる車を検索することや、自宅付近でシェアしている車を探したりすることができるので、旅行先などで「レンタカー」代わりに利用することもできます。旅行先でレンタカーを借りる時は、目的地とレンタカー屋さんが少し離れていたりして面倒臭い時もありますよね。。そんな時、近くてシェアしてくれる方がいらっしゃればとても便利になります。

 

 

利用の流れ

車選び

全ての処理はアプリで完結できました。私は乗ってみたい車を検索して目星をつけていました。車もグレードや年式などあるので、シェアしているオーナーの方のレビューだったり車の説明などをよく確認しました。

車を貸す方も、借りる方も利用後にレビューを記載することになっています。そのレビューを見ることで、車の状態やオーナーの方の親切具合などがなんとなくわかります。

今回は比較的利用者が多いオーナーさんの車をシェアさせて頂きたいと思い、シェアの予約リクエストを送信しました。

 

 

シェア予約

シェアの予約方法は、直接「予約リクエスト」という形でリクエストを送信することや、事前に「相談」という形で質問を送った上で予約する方法があります。

私は、直接「予約リクエスト」を送信しました。予約リクエストは、

  • シェア開始希望日時・返却日時
  • 簡単な自分の自己紹介
  • 運転歴
  • 利用目的

を送ることができます。その後、オーナーの方から返信があり、予約可否について連絡頂くことになります。

自分の自己紹介の他に、自身のアカウントを作成する際にプロフィールを作成することになります。その中でも車遍歴や運転頻度などを記載することで、相手方から自身の情報を確認してもらえます。当然、オーナーの方が「この人にはシェアしたくないなー」と思えば拒否されることもあると思います(笑)

 

 

シェア方法

シェアの方法は、対面での引き渡しと、非対面での引き渡しの2種類があります。対面は想像通りだと思いますが、オーナーの方と事前に取り決めた場所に行って、車の状態確認や操作方法など、実際に会って引き渡す方法になります。

非対面は、Anycaアプリを用いて車を引き渡す方法になります。対面同様、事前にオーナーから頂いた車両の場所に行き、アプリ上のカメラ機能を利用して車両の状態をカメラで撮影します。この撮影した状態はアプリを通じてオーナーが確認することができます。車両の解錠は、アプリを用いて鍵を解錠します。車内に車のキーが入ったキーケースがあり、そのケース経由でリモートで解錠することができるのです。

今回私はがシェアさせて頂いた車は、非対面での利用でシェアさせて頂きました。

 

シェア中

利用中は自身の車の如く利用させてもらいました(笑)。車両もレンタカーの「わ」ナンバーでもないので、周りから見れば私がオーナーに見えることと思います。普段、オーナーの方が利用されているので、そのオーナー特有の車両の状態になります。今回はおしゃれな芳香剤が置かれており、「アルコールジェルやティッシュなどもご自由に利用ください」とのことでした。時期・季節柄ですね。助かりました。

シェアさせて頂いたからには、遠出をしようとかそんなことは全く考えていませんでした。普段から利用している道を走ることがメインで、自分の車との違いがよくわかりました。シェア車だからと言って激しくアクセルを踏んだり負荷をかけることは事は良く無いですしね。

何より、自分が興味がある車なのでより一層大切に利用させて頂きました。

 

 

返却

返却処理もアプリで行います。利用開始と逆の手順で、返却時の車両の状態をアプリのカメラで撮影・保存します。そして元の場所に車を返却し、キーをキーケースに収納し扉を閉めて鍵をアプリで施錠します。

流れがわからずシェアを開始しましたが、アプリが上手にリード・案内してくれるので迷うことはありませんでした。

 

 

利用した感想

初めての利用でかなり緊張したのが本音です。

緊張ポイントは、非対面で利用の結果でもあるのですが、今回のオーナーの車両が機械式(ゴンドラ式)立体駐車場に駐車している車でした。機械式駐車場の利用経験があまりなく、機械式のパレットから利用したことのない車を運転して出庫・入庫することが1番緊張しました。

jpm.vc

パレット幅ギリギリなので少しでも斜めになると構造物と接触するのです。加えて、ターンテーブルで回転させて出庫する、ということも緊張の連続でした。

利用開始・返却時に車両の状態をカメラで撮影する、ということがあったのですが、車両状態をカメラで撮影しないと、アプリで車を解錠・施錠することができません。順序性があるのです。ですので、機械式駐車場の中で車両全体を1枚ずつ撮影しなければなりません。機械式駐車場ですので、後ろに人が来ることがあれば待たせてしまうことになります。これが1番の緊張ポイントでした。幸い誰もいなかったので助かりました。。

 

 

シェア中も結局、「人のクルマ」なので、なんだか落ち着きませんでした。レンタカーなどは「業者」「企業」が相手なので、「最悪なんかあってもなんとかなる」と思えますが、個人の車+私がシェアしたいと思った「憧れ」の車なので気負いしてしまいました。楽しみ半分・緊張半分といった感じでした。

 

 

シェアしてみて思ったのは、私にはあまり向いていないな、ということでした(笑)。

一般的なレンタカーで借りることができない車を手軽にシェアできるという点はかなり良いです。シェア時も非対面でできることもかなり良い点ですが、対面で実際にオーナーの方と会って話したり、操作方法を教えてもらうことがやっぱり良いような気がしました。

次回シェアさせていただく機会があれば、対面でオーナーの方と会って話してみたいな、と思います。

 

 

レンタカーではない新しい「シェア」という形で、いつもと違う車を借りてみるのはいかがでしょうか?

(ちなみに、私はAnycaのまわしものではありません(笑))

 

 

前回の記事

 

gdtime.hatenablog.com