大阪在住通信インフラ社員のあれこれ

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子どもに習い事をさせるべきか?


お子さんがいらっしゃる方は、「子どもに習い事させるべきか」と考えたことがある方は多いのではないでしょうか?

「子どもが興味を持ったことに対して習い事させればいい」「英語が必要になるから英会話はどうかな」「プログラミングも最近気になる、、」など、習い事の種類は多くなる一方だと思います。

 

 

私も娘いるので、妻と「習い事させるべきかなぁ」と話したこともありました。ただ、今は何が興味あるのかわからないので「興味を持ったことをさせてあげようかな?」くらいで留めており、習い事をさせるのは基本的には賛成です。そして最近、娘の友達がスイミングスクールに通っていることを知り、体験入学でもさせようかな?と考えています。

 

 

習い事のジャンルとして、「運動系」「学習系」かどちらかに分けられると思います。私は習わすなら幼少期は「運動系」にしたいと思っています。理由を考えた時に自身の経験からそう思うようになった気がしました。

 

 

私は、幼稚園〜小学校高学年くらいまで「運動系」の習い事をしていました。

1番最初の習い事の記憶は、幼稚園の時に地元のスポーツクラブに通っていた時の記憶です。それでも物心着いた時には通っていたので、3,4歳くらいから通っていたと思います。そこでは、体操・スイミングを主に習っていました。

体操は「鉄棒」「マット運動」「跳び箱」たまに「トランポリン」など幅広くやってくれていました。鉄棒は頭をぶつけたり、落ちたりして良い思い出がないので、少しトラウマになっています。ただ、マットや跳び箱は比較的できた方なので、今でもなんとなくできる方だと思います。トランポリンも跳ねたりして楽しんでいた記憶があります。やめた理由はよく覚えていませんが、そこそこ上手くなっていたと思います。

 

 

スイミングは、「級」が分かれており、テストに合格するとスイムキャップに「ワッペン」を貼って、上のクラスに上がっていく、というような形のスクールでした。なんとか頑張ってスクールで1番上の試験に合格し「ベストスイマー」という級まで上り詰めて結局やめました。やめた理由は、水着に着替えるために更衣室に行くのですが、更衣室の床が濡れていて気持ち悪かったのと、体も大きくなってきてなんだか裸になるのが嫌な時期になってきた記憶があります。やめたいことを親に伝えても「ベストスイマーになったらやめていい」と言われたので、すごく頑張りました。そして「ベストスイマー」に合格してすぐやめました。今思えば、そのまま続けていても良かったと思いますが、その時の私はとても嫌だったので仕方ないです。

 

 

大人になって母親になぜスポーツクラブへ通わせていたのかを聞くと「私は泳がれへんから、あんたには泳げるようになって欲しかった」と言っていました。どうも「体操」教室はおまけらしく「スイミング」が本命みたいです。自分ができないことを子どもにはさせたい、と思う気持ちはわからんでもないです。

 

 

その他、空手もやっていました。幼稚園の時に1週間ほど通ってすぐやめました。理由は、「痛いのやだ」でした。習い事なのに痛い思いをして帰ってくる理由がわからず、「やめたい、行きたくない」と親に伝えたことを覚えています。

 

 

「学習系」の習い事は、公文に通っていました。小学校3、4年生だったと思います。地元のおばちゃんが空きガレージの活用でやっていたようなところでした。教室に行っても、答えを覚えてすぐ回答して、できれば終わりだったので、何も身につきませんでした。

 

 

それから地元の塾に通うようになり、小学校5年生〜中学校3年生まで通っていました。そのお陰で?高校もまぁまぁのところに通えるようになりました。

そして何より「パソコン」に出会うことができました。その塾で「パソコン教室」が始まったのです。希望者を募るチラシを見て初めて自分から「これに行きたい」と言った記憶があります。なんだか、「パソコンのキーボードを早く打てるのがかっこいい」先入観があったので「そうなりたい」と強く思いました。

 

 

パソコン検定なるものを取得する教室で、「タイピング」と「MOS」?関連のテストに回答し、合計点で認定されるものでした。私は「タイピング」の点数のみで合格点まで持っていった記憶があります。まだあるみたいですね。

www.pken.com

 

 

ここでパソコンに出会えたことはとても大きかったです。

高校卒業に向けた進路面談で、自分の手持ちカードを振り返りました。その時に「陸上」「パソコン」しかなかったのです。今後の将来を考えると漠然と「パソコン」しか手札が無いような気がして、大学推薦などを蹴ってコンピュータの専門学校に入学しました。担任からは「大学に行かないのは勿体無い」と散々言われました。学校としての実績も作りたかったのでしょう。その時の私は、「やりたいことが決まっているのにそれ以外のこともやる大学に行く意味」が分かりませんでした。

もう1つの手札、「陸上」でやって行ってもすでに自分より足の速い選手がゴマンといることはわかっていたので、現実的じゃありませんでした。

 

 

つらつらと私の経験を書いてきましたが、自分の子どもに習い事をさせるのは基本的には賛成です。その中で、子どもの「手札」を増やしてあげることができるのであれば、万々歳です。ただ、私の経験から「これをやりたい」というものに出会えるかが大事だと思うので、その時は金銭的な事情(これが1番大事)もなく、やりたいことをやらせてあげる環境だけは作ってあげたいと思っています。

 

 

まずはスイミングスクールの体験入学からですかね。母親の思いで私は泳げるようになりましたが、娘にも泳げるようにはなってほしいと思ってはいます。

 

 

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