大阪在住通信インフラ社員のあれこれ

日常・車・筋トレ・読書・育児など、記録として発信していきます

子どもを連れ出すのが目的?

 

子どもと家ばかりで遊ぶだけではなく気分転換のため、一緒に近所のキッズスペースへ行くことがあります。そこでは、絵本が読めて子どもがハイハイできるくらいのスペースがあり、穴場なのか利用する時は貸切状態で気持ちよく遊べるのでよく利用しています。

キッズスペースを利用できるのは幼稚園以下の子どもとその保護者なので、同じくらいの年齢の子とその保護者が利用しています。

 

こういった公共のスペースを利用する時、たま〜にあるのですが、子どもをそこに連れてくるだけが目的となっているように感じる保護者の方がいます。

その方は、子どもと一緒に遊ばずスマホばかり触ったり、他の子どもにちょっかい出していても「あーだめよー」と言うだけで、特に積極的に止めることもしません。

 

私も子どものために絵本を読んでいると、別の子どもが一緒に聞きにきたりします。それは良いのですが、あまりに何冊も同じように聞かれていると別の子どもの面倒まで見ている気がしてきて、あまり気分が良くないです。保護者の方も何か一言言ってくれればまだマシなのですが、そのような場面では言われたことがありません。

 

そんなことがあった時は少し気分を悪くしたりしますが、後々その時のことを思い出すとその保護者も

 

  • 義実家暮らしで、ずーっと気を遣って疲れてたりするのかなぁ。
  • 家では子どもの相手ばかりで疲れているのかなぁ
  • パートナーが子育てに協力的じゃなくて息抜きに来ていたのかなぁ
  • 今日だけ子どもの面倒を見ている親戚なのかな?

 

など勝手に想像すると、やはり目的地に連れて行くだけで疲れてしまったのかな?と思います。

実際にそれだけが目的の方もいらっしゃると思います。子どもを連れて外へ出て行く時は、着替えやオムツ・おもちゃ、ご飯を食べるならご飯の用意、子どもが小さければミルクの用意、などなど、家を出るだけでも一苦労です。そのハードルを乗り越えて目的地に着いているのですから、更に子どもと一緒に遊ぶのは疲れるのも十分に理解できます。

 

私自身の話になりますが、子育てで気をつけていることは、「子どもが話しかけてきたら、話を聞く」ということです。その時私が何をしていても、手が離せるものは離して子どもの目線に立って聞く、ということを心掛けています。

ただ、私も人間で機嫌が悪い時や忙しい時など、子どもが話してきても心穏やかに聞くことが出来ないことがあります。そんな時、後から振り返ると穏やかに聞くことが出来なかった自分が嫌になってしまいます。自分の気持ち・メンタルを安定させる、ということが家族や子どもにとっても1番良いのだと思っています。

 

「子育て論」を語るほど、子育て歴は長くありませんが、たま〜に見かける保護者の方を見て、私も子どもを外に連れ出す時は連れ出すことが目的にならないように、一緒の時間をどう過ごすか、ということに意識を向けたいと思います。

そして、決して自分の子どもは自分の所有物ではなく、1人の人間としてキチンと向き合えるようにメンタルを整えていきたいものです。

 

前回の記事

 

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